たんぽぽの会へ参加を考えていらっしゃる皆さんへ |
こんにちは。これを読まれている皆さんは、ご自身ががんと診断された、あるいはご家族が闘病をされている、または大切な方をがんで亡くされた方かもしれません。日本では二人に一人が”がん”と診断されている時代と言われ、がんについての情報は巷に溢れていますが、それでも多くの方々が不安を抱えて過ごされているのが現実ではないでしょうか。「私と同じような人がどのように日々過ごされているのだろう?」そんなふうに思っても、なかなか患者や患者家族が知り合う機会もありませんね。
がんサロンたんぽぽの会では、皆が共に想いを分かち合い、一緒に考え、ヒントを伝え合い、支えあう場になることを願って開いています。がんになってしまったことはとても残念です。でも、がんという病気を抱えて「どう生きるか」を、一人で悩まず、みんなで共有しあってみませんか?同じ考えの人ばかりではありませんが、経験者同士で知恵を出し合い、励ましあい、少しでも「よりよく生きる」ために活用していただけたら幸いです。
たんぽぽの会 世話人 古賀真美
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ご挨拶 |
私の息子は2002年に白血病を発症しました。当時、息子の年齢は38歳。中学生と小学生の父として一家を支えていた息子が「がん」になるなどとは、まさか夢にも思いませんでした。発病時は何をどうしたらいいのか全く分からず、ただ我が子を亡くすかもしれないという恐怖感に震え過ごした経験はとても辛いものでした。
病気について理解をしようとしても、私には医師から聞く用語ひとつからして難しく、早急な治療選択を迫られても困惑するばかりでした。しかし、同じ病を克服した患者さんやご家族から速やかに情報やご助言をいただいたおかげで、入退院を繰り返しつつも息子は元気なることができました。
息子が「がん」になったとき、暖かな支援の手を差し伸べてくださった方々への感謝の気持ちと、天国へと先立った患者さんや残されたご家族のためにもと思い、この度「埼玉県のがんを考える会」を立ち上げることにしました。
「埼玉県のがんを考える会」では、埼玉県のがん対策策定主旨である「 がん患者を含めた県民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会の実現」のために少しでもお役に立てるよう努力をしたいと思っておりますので、ご協力とご理解を賜われますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
埼玉県のがんを考える会 会長:古賀秀子
【お礼】
2014年11月3日の講演会は終了いたしました。
『がん治療はどうして決められるの?~患者が知っておくべき大切なこと~』
木村晋也先生(佐賀大学医学部附属病院副院長 血液・呼吸器・腫瘍内科教授)
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
2011年10月2日の講演会は終了いたしました。
『がん医療における心の問題とその対応』
大西秀樹先生(埼玉大学医学部附属病院国際医療センター精神腫瘍内科教授)
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました
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◆埼玉県のがん対策目標
埼玉県は「がん患者を含めた県民が、
がんを知り、がんと向き合い
「がんに負けることのない社会」の実現を目指しています
(埼玉県の目標は、市民の目標であり、私達一人ひとりの目標です)
リンク集
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連絡先
〒353-0032
埼玉県志木市中宗岡4-11-39 埼玉県のがんを考える会
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